フランスゴム(フィカス・ルビキノーザ)の育て方

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フランスゴム(フィカス・ルビキノーザ)の育て方

原産地オーストラリア
花言葉「永久の幸せ」
耐寒性/最低温度最低: 8℃以上
水やり夏季:土の表面が乾いたら *水切れを起こしやすいので注意
冬季:土の表面が乾いてから2〜3日後
成長度合い室内では2m〜3m程度
成長は比較的ゆっくり
植え替えのタイミング春か秋に植え替えが望ましい
日当たりレースカーテン越しの日光が当たる明るい場所
置き場所(屋外/室内)屋内
ペット葉から出る乳液に毒性あり
大量摂取に注意
その他注意点「葉の乾燥」「害虫」

ゴムの原料となるゴムの木と同じゴム科に属する常緑樹で、オーストラリア原産の観葉植物。

緑色の葉は光沢があり、やや厚みがあるため、質感が豊かで魅力的です。

年月を経るにつれ、茶色や赤っぽく変色していきますが、この経年変化も、魅力の一つです。

原産地

原産地は、オーストラリア東部です。

原産はオーストラリアですが、フランス人植物学者が発見したことが名前の由来となっています。

花言葉

ゴムの木には総じて「永久の幸せ」という花言葉があるので、贈答品にもおすすめです

耐寒性/最低温度

耐寒温度は、8℃ですので、特に気温が氷点下になるような寒冷地では、冬季の管理に注意が必要です。

耐寒温度を下回ると、葉が黄色くなって落ちたり、状態が悪くなるので、可能な限り暖かい場所で管理しましょう。

水やり

フランスゴムは、ウンベラータやアルテシーマに比べて加湿に弱いので、乾燥気味に管理しましょう。

春〜秋は、土の表面が完全に乾いたら鉢底から抜けるくらいたっぷりの水を与えましょう。

冬は生長が緩やかになり、水をあまり吸わなくなるので、水やりの頻度を減らす必要があります。

土の表面が完全に乾いて2.3日後に水をたっぷりと与えましょう。

水やりのポイントは、季節によって頻度が変わりますが、与えるときは鉢底から出るくらいたっぷりと与えることです。

成長度合い

鉢植えや室内で育てる場合は、比較的成長は緩やか、通常は2〜3m程度です。

植え替えのタイミング

根詰まりしてきたら、植え替えが必要です。

根詰まりは、成長した根が鉢底で渦巻き状になるために、新しい根を伸ばせず、水分や養分の吸収ができない状態を指します。

植え替えは1年中できますが、ベストタイミングは、春か秋です。

また、鉢の大きさは、現在の株より1回り、2回り大きめのものを選びましょう。

日当たり

半日陰から明るい場所を好みます。

フランスゴムは、耐陰性が高いので、比較的明るくない場所でも育てることができますが、明るさが足りてないと葉を落とします。

現在の状態を維持したいのであれば、できるだけ明るい場所で管理してあげましょう。

ペット

フィカス属に分類されるため、樹液にはラテックスという成分が含まれています。

ペットが、誤って口にすると中毒を引き起こす可能性がありますので、大量摂取しないように注意が必要です。

その他注意点

葉が乾燥すると、葉が落ちるので、エアコンなどの風が直接当たらないように注意が必要です。

またカイガラムシやハダニといった害虫が付くことがあります。

葉水を行うと、葉の乾燥を防げますし、害虫対策にもなるので、葉水を毎日行うのが望ましいです。

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