ストロマンテ・トリオスターの育て方
観葉植物の一種で、クズウコン科の植物です。
その名前の通り、3色の斑入りが美しい葉が特徴で、緑色の葉に白色とピンク色の模様が入ります。
比較的大きな葉が茂り、室内での観賞用に適した植物です。また、空気清浄作用があるとされ、健康にも良いとされています。
原産地 | メキシコ、アルゼンチンなどの中南米地域 |
花言葉 | 「神秘的な美しさ」 |
耐寒性/最低温度 | 最低: 15℃以上 |
水やり | 夏季:2〜3日に一度土の表面が乾いたら 冬季:土の表面が乾いてから2〜3日後 |
成長度合い | 0.6〜0.8m |
植え替えのタイミング | 新芽が出始めた頃 |
日当たり | 午前中の日差しがあたる場所 |
置き場所(屋外/室内) | 室内 |
葉の剪定 | 葉同士が干渉し合っている箇所が気になる場合に、不要な葉を剪定 |
ペット | 毒性なし |
注意点 | 「剪定」「水やり」「日光不足」 |
原産地
メキシコ、アルゼンチンなどの中南米地域です。広い地域に分布しているため、気候や環境によっても異なる品種が存在します。
花言葉
ストロマンテ・トリオスターには特別な花言葉はありませんが、ストロマンテ属の花言葉は「神秘的な美しさ」とされています。
耐寒性/最低温度
寒さに弱いため、室内で管理することをおすすめします。最低気温が15℃を下回るような寒冷地では、冬季には温室などの保温施設で管理する必要があります。
水やり
乾燥に弱く、通常の室内の湿度で生育するため、適度に水を与える必要があります。
水やりは、土の表面が乾いたら行います。冬季には、水やりを控えめにする必要があります。水をため込まないように注意し、適度な湿度を維持することが大切です。
成長度合い
成長によって異なりますが、一般的には鉢底から葉先まで60〜80cm程度になります。ただし、栽培環境や管理方法によっても変わるため、一概には言えません。
植え替えのタイミング
成長が早く大きくなるため、植え替えが必要になることがあります。
植え替えのタイミングは、春先に新芽が出始めた頃が良いとされています。
また、鉢の大きさは、根が十分に伸びる広さがあるものを選びます。
また、排水孔がしっかりしていることも重要です。
植え替えの際には、古い土を取り除き、新しい土を加えて植え替えます。
土は、腐葉土やバークチップ、パーライト、バーミキュライトなどを混ぜ合わせたものを使用すると良いでしょう。
植え替え後は、水を与えて根付かせます。しかし、根腐れに注意して、適度な水やりを心がけてください。
日当たり
明るい場所を好む植物ですが、強い直射日光には弱いため、午前中の日差しがあたる場所が適しています。
また、風通しの良い場所に置くと、葉の病気やカビの発生を予防することができます。
冬季は、室温が下がりすぎないように注意が必要です。
また、室内で飼育する場合は、エアコンや暖房器具の風に直接あたらないようにするなど、乾燥にも注意しましょう。
葉の剪定
成長が旺盛で葉が大きくなるため、葉同士が干渉し合うことがあります。
そのため、葉同士が干渉し合っている箇所が気になる場合には、不要な葉を剪定することができます。
ただし、成長が旺盛なため、剪定をしすぎると栄養不足になってしまう場合があるので、必要最低限の剪定にとどめるようにしましょう。
また、剪定は春先から夏にかけて行うことが望ましいです。
ペット
ペットに対して有毒性はありません。 なるべく手の届くとこには置かないようにしましょう。
注意点
ストロマンテ・トリオスターは湿気が好きな植物ですが、過剰な水やりは根腐れの原因になります。
水やりは土が乾いたら行い、余分な水はしっかりと排水できるようにします。
ストロマンテ・トリオスターは葉が大きく、表面積が広いため、ホコリや汚れが付きやすいです。
葉の裏面や表面を定期的に拭いて清潔に保ちましょう。
まとめ
育てるのが比較的難しい植物のひとつです。特に高温多湿になりがちな日本の気候では、乾燥や病害虫の被害に注意が必要です。また、大きく成長するため、鉢のサイズや場所の確保にも注意が必要です。適切な環境下で育てることで、美しい花を楽しむことができます。
※その他不明点や植物の調子が悪いと思った際は、LINEでお気軽にご相談ください。スタッフが直接ご返信致します。