コンシンネ・ホワイトボリーの育て方
ドラセナの一種であり、樹形が美しく、根元が太くなっていくことが特徴です。
ホワイトボリーという名前は、白い葉脈が入ることから付けられました。
葉は細長く、深緑色で光沢があります。
また、コンシンネ・ホワイトボリーは、鉢植えでも育てやすいことが特徴の一つです。
原産地 | インド東南アジア |
花言葉 | 「しっかりとした忍耐力」 |
耐寒性/最低温度 | 最低: -5℃以上 |
水やり | 夏季:土の表面が乾いたらたっぷり 冬季:土の表面が乾いてから |
成長度合い | 最大では2m〜3m程度 |
植え替えのタイミング | 春から初夏にかけて *2〜3年に一回 |
日当たり | 日当たりのいいところ |
置き場所(屋外/室内) | 室内 |
葉の剪定 | 伸びすぎたり古くなった葉を剪定 |
ペット | 大量に摂取すると毒性あり |
注意点 | 「日当たり」「水やり」「置き場所」 |
原産地
原産地については明確にされていませんが、
ドラセナ・コンシンネが原産地であるインドや東南アジアの熱帯・亜熱帯地域を中心に分布しています。
ホワイトボリーという品種は、コンシンネという種類から品種改良されたもので、
原産地は同じくインドや東南アジアと考えられます。
花言葉
特別な花言葉はありません。しかし、コンシンネ自体の花言葉は、「しっかりとした忍耐力」とされています。
耐寒性/最低温度
耐寒性がやや強く、-5℃程度まで耐えることができます。
ただし、寒さには弱いため、特に寒冷地では冬季には保護が必要です。
水やり
乾燥に強く、比較的乾燥した環境でも育ちます。
そのため、水やりは控えめにして、表土が乾いたらたっぷりと与えるようにします。
冬場は成長が遅くなるため、水やり量も減らす必要があります。
また、根腐れを防ぐため、鉢底の水はしっかりと捨てておきましょう。
成長度合い
最大で2~3mになることがあります。一般的には、1~2m程度になることが多いです。
植え替えのタイミング
成長が遅いため、通常は2〜3年に1回の植え替えが推奨されています。
植え替えのタイミングは春が良いとされています。
根が鉢からはみ出してきたり、土が古くなって固まってきたりした場合は、植え替えを検討してください。
また、植え替え時には、鉢の底に砂利や陶粒などの排水材を敷くことで、水はけを良くすると良いでしょう。
日当たり
明るい場所で育てることが望ましいです。直射日光が当たる場所は避け、日陰でも育つため、室内で育てることもできます。
また、乾燥した場所は好まず、風通しのよい場所に置くとよいでしょう。
葉の剪定
剪定によってより美しく整えられることがあります。
葉が伸びすぎたり、茶色くなったりした場合は、剪定して取り除くことができます。
また、枝先に新しい葉を促すために、先端部分を切り取ることもできます。
ただし、剪定を行う場合は、専用の剪定用具を使って、きれいな切り口を作るように注意しましょう。
ペット
誤って多量に摂取してしまうと、手足のしびれや腹痛などの症状が起こる場合があるので、ご注意ください。
注意点
コンシンネ・ホワイトボリーの葉は比較的柔らかく、摘んでしまうと傷ついてしまいます。
また、葉に触れすぎると、手の油分が付着して葉が傷んでしまうことがあるので、
できるだけ葉に触れないようにしましょう。
まとめ
乾燥に強く、葉が黄ばむことはあまりありませんが、葉の先が茶色くなることがあります。
通常は、過剰な肥料や水やりの不足が原因です。
また、葉に虫がつくこともあるため、葉を定期的にチェックして、虫がいないか確認することが重要です。
葉を拭くことで虫を取り除くことができます。
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