テーブルヤシの育て方
ヤシ科の常緑低木です。 ヤシという名前から、南国のような日当たりを好むイメージがありますが、
耐陰性があり徒長(植物の茎や枝が必要以上に伸びた状態のこと)もしにくく、室内で管理しやすい植物です。
原産地 | メキシコから中南米 |
花言葉 | 「あなたを見守る」 |
耐寒性/最低温度 | 最低: 5℃以上 |
水やり | 夏季:土の表面が乾いたら 冬季:土が乾いて2〜3日後 |
成長度合い | 10〜50cm程度 |
植え替えのタイミング | 通常2年に1回5~10月 |
日当たり | 日当たりのいい場所 |
置き場所(屋外/室内) | 室内 |
葉の剪定 | 茂りすぎたり茶色く枯れたりした葉を剪定 |
ペット | 特に問題なし |
注意点 | 「気温」「乾燥」 |
原産地
メキシコから中南米にかけて広がる暖かい地域が原産地です。
花言葉
「あなたを見守る」という花言葉があります。
耐寒性/最低温度
寒さに弱い植物です。 最低5℃以上をキープして育ててください。 屋外の日陰でも育てることはできますが、
気温の下がる秋には室内へ移動する必要があります。
水やり
春から夏の間は生長期のため、テーブルヤシに水をたっぷりと与えましょう。
しかし、過剰に水やりをしてしまうと根腐れを起こして、枯れてしまう場合もあります。
土の中が乾いて表面が白っぽくなったら水やりのサインです。
成長度合い
名前の通り卓上サイズ。 高さ10〜50cmくらいです。
植え替えのタイミング
生育期の5~10月です。 テーブルヤシの生育はゆっくりなので2年に一度のペースで植え替えましょう。
また、水やりの時に土の吸水が悪かったり、鉢底から根が出てきたりした時も植え替えタイミングです。
日当たり
耐陰性があるといっても、日光の光は必要です。 秋から春までは日光のよく当たる部屋で、
夏場は直射日光を避けた場所で管理しましょう。 カーテン越しの窓辺が理想的です。
室温は冬場でも5℃以上の温度があると良いです。
葉の剪定
生育期の5~10月になります。 風通しが良くなるように、茂りすぎたり茶色く枯れたりした葉を剪定しましょう。
ヤシ科の植物は、他の観葉植物のように剪定した枝下から新芽が出てくるわけではありません。
茎の内側から新芽が出てくるので、葉だけを剪定してください。
ペット
特に問題はありません。
注意点
エアコンの風が直接当たらないように注意しましょう。
またテーブルヤシは寒さに強いとはいえ0℃以下になると色あせることがあります。 窓辺に置いている場合、
夜は冷え込むため、窓辺から離してあげると良いでしょう。
まとめ
一般的には室内で育てることが多い観葉植物ですが、比較的温暖な地域では屋外でも育てることができます。
葉の形が美しく、上品な印象を与えます。また、室内空間を爽やかに演出してくれます。 害虫や病気に注意が必要です。
特に、葉の表面につくダニや、根腐れなどに注意が必要です。定期的な葉拭きや、土の乾燥具合に注意して対処しましょう。
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