ドラセナコンパクターの育て方
ドラセナ科に属する多肉植物で、別名「ピアノヤシ」や「日本人形」とも呼ばれています。
特徴としては、葉が太くて肉厚で光沢があり、一見すると造花のように見えることが挙げられます。
また、植物全体がコンパクトで、小型の鉢でも育てやすいことが特徴です。風水でも良い運気を招くとされ、
観葉植物としても人気があります。
原産地 | アフリカ |
花言葉 | ドラセナ属の植物に「長寿」や「繁栄」 |
耐寒性/最低温度 | 最低: 10℃以上 |
水やり | 夏季:土の表面が乾いたらたっぷり 冬季:土が乾いて3~4日 |
成長度合い | 最大で1.5m程度 |
植え替えのタイミング | 3~5年に1回春から夏 |
日当たり | 明るい場所から半日蔭 |
置き場所(屋外/室内) | 室内 |
葉の剪定 | 生長期の後半か、生長期が終わった後 |
ペット | ペットにとって有毒な植物 |
注意点 | 「水やり」「葉先枯れ」「ペット」 |
原産地
アフリカなどです。
花言葉
花言葉はありません。しかし、ドラセナ属の植物には、「長寿」や「繁栄」を意味する花言葉があることが知られています。
耐寒性/最低温度
耐寒性がやや弱く、寒さには弱いため、冬季の管理には注意が必要です。
最低気温が10℃以上の暖地での栽培が適しています。寒冷地では室内での管理が必要です。
水やり
比較的乾燥に強い植物で、過剰な水やりは根腐れの原因となります。春から秋にかけては土の表面が乾いたら
十分に水を与え、冬は水を控えめにして、土が乾燥しない程度に管理しましょう。
また、葉に水をかけることもできますが、水が溜まらないように注意してください。
成長度合い
最大で1.5m程度になります。
植え替えのタイミング
比較的根が浅く、植え替えが必要となる頻度は他の観葉植物に比べて低いです。
一般的には、3年〜5年ごとに植え替えを行うと良いでしょう。春から夏にかけて行うのが適しています。
植え替えの際は、根を傷つけないように慎重に行い、十分な水やりを心がけましょう。
また、植え替え後には新しい鉢に適切な土を用意し、根がしっかりと張るように育ててあげると良いです。
日当たり
明るい場所から半日陰までの日陰を好みます。直射日光を避け、風通しの良い場所に置くことが望ましいです。
また、室内での管理が可能ですが、冷暖房器具から離れた場所に置くことが適しています。
葉の剪定
葉は、成長するにつれて長くなってしまうことがあります。また、古い葉が枯れたり茶色くなってしまうこともあります。
そうした葉は、葉柄を持って株元から切り取ります。切り取った後は、切り口から水分や病気が入り込まないように
注意しましょう。また、大量の葉を一度に切り取らず、少しずつ行うことが好ましいです。
ペット
葉に強い毒性があり、口にすると嘔吐、下痢、手足の腫れ、麻痺などを引き起こすことがあり、死に至る場合もあります。
注意点
乾燥に強いため、水やりが少なくても大丈夫ですが、水を与えすぎると根腐れを起こすことがあるので注意が必要です。
また、乾燥した環境を好むため、高温多湿の場所に置くと葉先が枯れることがあります。施肥についても、
過剰な施肥は根腐れを引き起こすことがあるため、適量を守りましょう。また、葉に有毒成分を含んでいるため、
ペットや子供が誤飲しないように注意が必要です。
まとめ
植物として育てることができるだけでなく、幹や葉を切り取って水栽培することもできます。また、成長が遅いため、
大きな鉢に植え替える必要は少ないとされています。ただし、根詰まりが進んでいる場合や、
株がバランスを崩している場合は、適宜植え替えることが望ましいです。
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