常緑樹であることが特徴です。葉は縁が波打ち、光沢があり、丸みを帯びた形状をしており、
樹皮が薄く剥がれやすく、幹に根が下りてくるように伸びる根が存在するのも特徴的です。
また、ガジュマルは、バンコクのシンボルツリーの一つであり、風水的な意味合いも持ちます。
原産地 | 亜熱帯から熱帯にかけての地域群 |
花言葉 | |
耐寒性/最低温度 | 最低: 10℃以上 |
水やり | 夏季:土の表面が乾いたら 冬季:土が完全に乾いてから |
成長度合い | 最大で3m〜5m程度 |
植え替えのタイミング | 春から夏に植え替え *2、3年に1回程度 |
日当たり | 半日陰の日当たり・風通しのがいい場所 |
置き場所(屋外/室内) | 室内 |
葉の剪定 | 基本必要なし、枯れた部分を切り取る程度 |
ペット | 毒性なし |
注意点 | 「水やり」「温度管理」「湿度」 |
原産地
国内は沖縄・屋久島・種子島などの亜熱帯から熱帯の辺りとなっています。
国外は台湾、中国南部やインドからオーストラリアなど
花言葉
特に花言葉が存在していません。
ただし、その独特の姿や風格から、不死鳥フェニックスと重ね合わせられることもあるようです。
耐寒性/最低温度
熱帯性の植物で、耐寒性は比較的低いです。
霜が降りる寒冷地では、屋内での管理が必要です。
また、比較的暖かい気候を好む植物であり、寒さには弱いため、
10℃以下の気温に長時間さらされると枯れてしまうことがあります。
水やり
湿度の高い環境を好みますが、過剰な水やりは根腐れの原因となるので注意が必要です。
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与え、水はけのよい土を使用すると良いでしょう。
冬場は生育が遅くなるので、水やりも控えめにすると良いです。
成長度合い
一般的には屋内での鉢植えであれば、成長するまでに数年かかりますが、
最終的には高さが3m〜5m程度になることがあります。
屋外で栽培された場合は、高さが10m以上になることもあります。
植え替えのタイミング
成長が早く、根が張りやすい植物です。
比較的小さめの鉢から順調に育ってきた場合、2~3年に1回程度の植え替えが必要です。
植え替えの時期は、春か夏に行うのが良いでしょう。
日当たり
明るい場所を好みますが、日差しが強い場所では葉焼けを起こすことがあります。
また、冬場は風通しが良く、寒さに強い場所に置くとよいでしょう。
室内で育てる場合は、冷暖房の風が直接当たらないように注意しましょう。
葉の剪定
葉は成長するにつれて大きくなり、茂ってきますが、葉の剪定は必要ありません。
ただし、枯れた葉や傷んだ葉は、剪定ばさみを使って切り取りましょう。
また、場合によっては、木全体の形を整えるために、剪定を行うこともあります。
しかし、剪定しすぎると、ガジュマルが成長するのを妨げることになるので、注意が必要です。
剪定のタイミングは、春や秋の成長期に行うと良いでしょう。
ペット
毒性が無いので安心して室内に置くことができます。
注意点
葉に虫がついていたり、病気にかかっている場合は、早期に対処することが必要です。
ガジュマルは比較的高温多湿を好むので、冬場は10℃以下にならないように注意する必要があります。
まとめ
樹齢が長く大きくなることから、十分なスペースが必要です。
また、暑さに弱いため、屋内の日当たりの良い場所で管理するのが望ましいです。
葉や根に触ると、かぶれることがあるため、取り扱いには注意が必要です。
また、葉が敏感なので、風通しの悪い場所や、エアコンや暖房器具の風が直接あたる場所に置かないように注意しましょう。
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