ショウナンゴム・アムステルダム

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ショウナンゴム・アムステルダムの育て方

観葉植物として人気が高い樹木で、美しい光沢を持った葉が特徴的です。

葉の形は、長楕円形で先が尖っている形状で、葉の表面は光沢があり、裏面はマットな質感があります。

成長が早く、十分なスペースがあればかなり大きなサイズにまで育つことができます。

また、室内でも育てやすく、初心者でも手軽に育てられることから人気があります。

ただし、花粉やほこりなどのアレルギー物質を発生することがあり、アレルギーを持つ方は注意が必要です。

原産地東南アジア
花言葉「永久の幸せ」
耐寒性/最低温度最低: 0℃以上
水やり夏季:土の表面が乾いたらたっぷり
冬季:土の表面が乾いてから2〜3日後たっぷり
成長度合い室内では1m〜2m程度
植え替えのタイミング春から初夏にかけて *根詰まりが気になる場合
日当たり日当たりのいいところ
置き場所(屋外/室内)室内
葉の剪定古くなった葉を剪定
ペット樹液に毒性あり
注意点「日当たり」「水やり」「置き場所」

原産地

オランダで育種されたハイブリッド品種です。

元々のショウナンゴムは東南アジアが原産地ですが、

アムステルダムはオランダで作出されたもので、寒冷地にも耐えられるように育種されています。

花言葉

ゴムの木には総じて「永久の幸せ」という花言葉があります。

耐寒性/最低温度

比較的耐寒性がある多年草で、耐寒温度は0℃程度とされています。

ただし、長期間低温に晒されると枯れることがあるため、寒冷地では冬季には室内で管理することが望ましいです。

水やり

乾燥に強い植物ですが、育成状況や気温、湿度によっては水やりが必要になります。

土が乾いたらたっぷりと与え、その後は水を与えすぎないように注意しましょう。

また、葉に水をかけることもある程度は可能ですが、蒸れることがないように注意してください。

水やりの頻度は季節や環境によって異なるため、

土が乾いたら触って確認するなど、土壌の状態を確認しながら行うことが大切です。

成長度合い

一般的には樹高が2~3m程度、鉢植えで管理されている場合は1~2m程度になることが多いです。

植え替えのタイミング

春に根詰まりが気になる場合に植え替えを行います。

また、鉢植えで栽培する場合は、鉢の大きさに合わせて適宜植え替えを行います。

ただし、ショウナンゴムは根がデリケートであるため、植え替え時には根を傷つけないように注意し、

植え替え後は十分に水を与えて根付かせるようにします。

日当たり

日当たりのよい場所に置くのが適しています。

直射日光が当たる場所でも問題ありませんが、夏場の猛暑には注意が必要です。

また、冬場は寒さに弱いため、室温が低い場所には置かないようにしましょう。

通常の居室の温度や湿度を好むため、居間や玄関先などが適しています。

また、風通しの良い場所に置くと、湿気による病気の発生を予防することができます。

葉の剪定

葉は比較的大きく、成長が早いため、場合によっては葉の剪定が必要になることがあります。

剪定は、主に下部の葉が黄色くなったり、老化したりしている場合に行われます。

また、葉の形を整えたい場合にも剪定を行うことができます。

ペット

樹液には毒性あるため、ペットが誤って食べることのないように管理することが必要です。

注意点

乾燥しすぎると葉が落ちることがあるため、十分な湿度を保つように心がけましょう。

葉っぱに付着したほこりや汚れは、水やりの際に拭き取るなどして清潔に保つようにしてください。

過剰な肥料は根を傷め、葉が落ちたり、成長が遅れたりすることがあるため、適切な量の肥料を与えるようにしましょう。

まとめ

暑さや乾燥に強く、比較的育てやすい品種とされています。

しかし、室内での栽培に適しているため、露地での栽培は難しいとされています。

また、葉が大きく重いため、倒れやすい傾向があるため、鉢の選び方や置き場所には注意が必要です。

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