シュロチクの育て方

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シュロチクの育て方

高さは最大で10mになることがあります。木の幹や枝には、茶色の皮が密生しています。

葉は細長く、縁に鋸歯があります。また、葉の裏面には白い粉が付着しているのが特徴的です。

花は夏に咲き、小さく目立ちませんが、秋には果実がつきます。果実は球形で、赤く熟します。

原産地中国原産
花言葉「思慮深い」「向上心」
耐寒性/最低温度最低: -3℃以上
水やり夏季:土の表面が乾いたらたっぷり
冬季:土の表面が乾いてから2〜3日後たっぷり
成長度合い室内では1m〜2m程度
植え替えのタイミング春から初夏にかけて
日当たり半日陰で日当たりのいいところ
置き場所(屋外/室内)室内
葉の剪定傷んだり古くなった葉を剪定
ペット毒性なし
注意点「日当たり」「湿度」「置き場所」

原産地

中国原産で、ヤシ科カンノンチク属の常緑低木です。

花言葉

「思慮深い」「向上心」という花言葉があります。

耐寒性/最低温度

耐寒性は多少あり、暖地なら越冬しますが、-3℃以下の低温は避けてください。

水やり

春~秋は葉の全体がしっかり濡れるまで葉水を行ってください。

乾燥する冬も葉水は必要ですが、水滴が滴るほど与えるのはNGです。

葉全体にふんわり水滴が乗る程度にしましょう。

年間を通して、毎日行うようにするとよいですが、水やりをしっかり行っていれば葉水を忘れても枯れることはありません。

成長度合い

生育環境によっても異なりますが、茎高は3・4 mほどになる場合があります

植え替えのタイミング

4月~5月・9月が適期です。 根が休んでいる時期の植替え作業は、控えたほうが安全です。

鉢の底には、鉢底石を敷き水はけの良い土を使用しましょう。

日当たり

直射日光が当たらない半日陰になるような日当たりの良い場所で育てましょう。

直射日光が当たると葉が大きく垂れ下がったり、葉が黄色くなったりして見た目の悪い姿になる場合もあります。

ただし、日陰過ぎると光不足になり生育障害を起こすこともあるので、

窓から離れた南東側の明るい部屋に置くのが最適です。

葉の剪定

傷んだ葉や枯葉、茂りすぎた枝葉を剪定します。

その場合は、ノコギリを使って怪我のないように切り取りましょう。

雲南シュロチクは生育期に葉がよく茂るので、風通しが悪くなりやすいです。

風通しが悪いと、病害虫発生の原因になります。

元気に育てるためにも、葉が茂りすぎないように気を付けて管理してください。

ペット

シュロチクは誤って食べてしまっても大丈夫な観葉植物です。

注意点

暗すぎず、間接的に日光が当たるブラインド越しやレースカーテン越しなどに置いて管理します。

特に夏季の直射日光には注意してください。

葉焼けを起こし、シュロチクが元気をなくしてしまいます。

また、エアコンの風が当たる場所は避け、適度に湿り気がある場所に置きます。

まとめ

シュロチクは室内留まった悪い気を速やかに流す効果があるとされており、

新しい気を入れ替えるいわば換気の役割があります。

行き詰まっている空気を停滞させないよう、シュロチクを置けば自然と気分転換ができるようになるでしょう。

シュロチクを置くなら東から南西の場所に置いて、新しい気を室内に流していきましょう。

キシレン、ホルムアルデヒド、アンモニアを除去するので消臭効果が期待できます。

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