モドキヤシ

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モドキヤシの育て方

熱帯アフリカ原産のヤシ科の常緑植物です。一般的に、室内で観葉植物として栽培されています。

その特徴は、葉が美しくフェザー状で、淡い緑色から黄色みを帯びた緑色のものまで、様々な色合いがあります。

また、茎は縦に伸びていき、トロピカルな雰囲気を醸し出します。比較的育てやすく、

初心者でも扱いやすい観葉植物のひとつです。

原産地中国南部、台湾、日本、ベトナムなどの東南アジア地域
花言葉花言葉はありません。
耐寒性/最低温度最低: 0℃以上
水やり夏季:毎日たっぷり
冬季:水やりは控えてください
成長度合い一般的には1.5mから2m程度
植え替えのタイミング春または秋
日当たり明るい場所
置き場所(屋外/室内)基本的に屋外・室内も可
葉の剪定3~5cm程根元を残して古い葉を剪定
ペット特に問題なし
注意点「気温」「乾燥」「トゲ」

原産地

メキシコから中南米にかけて広がる暖かい地域が原産地です。

花言葉

花言葉は特にありません。

耐寒性/最低温度

寒さに弱い植物です。 最低5℃以上をキープして育ててください。 屋外の日陰でも育てることはできますが、

気温の下がる秋には室内へ移動する必要があります。

水やり

水やりに注意が必要です。土が乾燥しすぎると、葉先が枯れてしまいますが、逆に過湿になると根腐れの原因になります。

水やりは、土が表面から乾いたら、たっぷりと与え、余分な水は排水穴から出るようにしましょう。

また、水やりには軟水を使うのが望ましいです。

成長度合い

最大で3m程度になります。しかし、一般的には1.5mから2m程度になることが多いです。

植え替えのタイミング

春または秋に行うのが良いでしょう。特に成長が旺盛な場合は、根詰まりを防ぐためにも、定期的な植え替えが必要です。

植え替えの際には、鉢底に石や陶器片などを敷いて、水はけを良くすることが大切です。

また、新しい鉢には、十分な底穴が開いていることを確認し、根が張りやすい土を用いて植え付けるようにしましょう。

日当たり

半日陰から日向が好みます。直射日光に当てすぎると葉が焼けることがあるため、昼間は明るい場所に置き、

午後の強い日差しからは避けるようにしましょう。また、風通しの良い場所に置くと健康に育ちます。

室内で栽培する場合は、エアコンや暖房器具から離して置くように注意しましょう。

葉の剪定

古い葉が自然に黄色くなり、茶色に枯れ落ちるので、それらを定期的に摘み取ることが大切です。

また、樹形を整えるために、必要に応じて枝先を切り戻すこともできます。ただし、切りすぎに注意し、

一度に大量に剪定しないようにしましょう。剪定したときには、消毒した刃物を使用し、

切り口に傷口用の薬を塗ることをおすすめします。

ペット

特に問題はありません。

注意点

葉にとげがあるため、取り扱いには十分注意する必要があります。 また、成長が早く、根が強いため、

根が張る前に適切な大きさの鉢に植え替える必要があります。

そして、 湿気が好きなため、通風性の良い場所に置くことが大切です。 ただ、高温多湿の環境にあると、

アブラムシやハダニなどの害虫に注意しましょう。 葉が長く伸びたり、茶色く変色した場合は、

肥料不足や水やり不足の可能性があるため、栄養管理にも注意が必要です。

まとめ

熱帯・亜熱帯地域に自生する植物で、日本でも観葉植物として栽培されています。主に観賞用として栽培されることが多く、

高さが数mにもなる大型の植物です。また、樹皮が薄茶色で光沢があり、葉は深緑色で光沢があるため、

高級感があるとされています。ただし、成長が早く、根が強いため、鉢底から出てきた根が周りの植物に

影響を与えることがあるため、鉢植えにする場合は鉢を大きめにするか、定期的に植え替えをすることが望ましいです。

また、切り花としても用いられ、花器に挿して楽しむことができます。

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