カポックの育て方
常緑性の樹木で、 1 本の茎から、手のひらのように見える葉を6~11枚ほどつけるのが特徴です。
観葉植物の中でも、縁起が良いとされ、寒さや乾燥に持つ良く、初心者でも育てやすいのが魅力です。
原産地 | 熱帯アメリカや西インド諸島 |
花言葉 | 花言葉はありません |
耐寒性/最低温度 | 最低: 10℃以上 |
水やり | 夏季:土の表面が乾いたら 冬季:土の表面が乾いてから2~3日後 |
成長度合い | 鉢植えは大きくなっても3mほど・地植えは10m以上 |
植え替えのタイミング | 春に根詰まりを起こしていたら |
日当たり | 明るい場所 |
置き場所(屋外/室内) | 室内 |
葉の剪定 | 春に古い葉を剪定 |
ペット | ペットにとって有毒な植物 |
注意点 | 「水やり」「乾燥」「ペット」 |
原産地
熱帯アメリカや西インド諸島です。
花言葉
花言葉は特にありません。
耐寒性/最低温度
熱帯地域原産の植物であり、耐寒性が非常に低いため、寒さには弱く冬場は室内で管理することが推奨されています。
特に、10℃以下になると葉や花がダメージを受けることがあるので注意が必要です。
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。冬場は土が乾燥しにくくなるため、水やりを控えめにしてください。
また、水を与えすぎると根腐れの原因となるため、土がしっかりと乾いたことを確認してから
水やりを行うようにしましょう。
成長度合い
鉢植えなら大きくなっても3mほど。 庭植えをすると、10m以上になることもあり、色々な育て方が楽しめます。
植え替えのタイミング
成長が早く、根が張りやすいため、比較的頻繁に植え替えが必要です。
特に、若いカポックは1年に1回の植え替えが望ましいです。成長が早いため、植え替えが遅れると、鉢が小さくなりすぎて、
根詰まりや生育不良の原因になる場合があります。また、植え替えは春に行うことが望ましいです。植え替えの際には、
十分な大きさの新しい鉢と、排水の良い土を使用することが重要です。
日当たり
明るい場所が好きですが、強い直射日光は避けるようにしましょう。室内での管理が基本ですが、
夏場は屋外に出しても大丈夫です。また、風通しの良い場所に置くと良いでしょう。
葉の剪定
葉は比較的大きく、伸びやすいため、形を整えたり、バランスを取るために剪定することがあります。
剪定する場合は、枯れた葉や病気の葉を取り除いたり、伸びすぎた部分を切り戻したりします。
ただし、カポックは葉を切り戻すと新しい葉が出にくいため、必要以上に剪定することは避けるべきです。
ペット
ペットにとっては有毒植物とされています。食べられると体調不良や症状が出る場合があるので十分な注意が必要です。
注意点
毒性のあるトリメチルアミンオキシドを含んでいるため、誤食には十分注意する必要があります。
また、軽度のアレルギー反応を引き起こす場合があるため、敏感な人やペットがいる場合は注意が必要です。
さらに、カポックは大きく成長するため、屋内で育てる場合は、十分なスペースが必要です。
まとめ
葉っぱには綿毛が生えており、触るとかぶれることがあるため、注意が必要です。葉が落ちることがあるため、
乾燥にも注意が必要です。また、カポックはフワフワとした見た目から、子供やペットが誤飲してしまうことがあるため、
置き場所には注意が必要です。
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